夏のきもの美人 計画 第1章・・・・・・・・・・よそゆきゆかた で Let's  go !

夏にきものを!」と思っても、実際30℃を越すムシムシした日が続くと、なんだかおっくうになりますよね。

タンクトップだって、暑いんですから・・・・・

このさい、発想の転換で、こう考えてみたらどうでしょう?

まず、日差しをさえぎることで、涼しさを感じる。日焼けもふせげます。

そして、衣のなかに風をはらませることで、涼風を感じる。これは、着物ならではですよね。

一番おおきなメリットは冷房対策が万全のこと!?
カナ

と、まぁこんなわけで(どんなわけ?笑)今年は暑い夏にも、きものでおでかけしましょうよ。

(ちょっとゴーイン?でも、好きなんだからいいよね!)

                                             (題名のバタクサイのは、ほっといてください!笑)

ここ何年か、ゆかたに半衿をつけて外出着にするとゆうのが流行っています。
たしかに、夏の着物 としては始めやすいかもしれませよね。

とゆうわけで、私も 《よそゆきゆかた デビュー》!!
そーなんです。まだ、ゆかたに半衿でお出かけってしたことないんです。

そこで、疑問
ゆかたに半衿をつければどんなゆかたでもよそゆき着にして、おかしくないのかな?

Thinking time ・・・・・・・・・・・・・・・・

いえいえ、そんな事ないでしょ。

ゆかたといってもピンからキリまで。
模様だって、あきらかにゆかたの模様ってゆうのもあるし、ピラピラの安っぽいゆかたじゃあ、ちょっとねぇ・・・

やっぱり、明るい日差しのしたでも、見るにたえれる物でないとね。

で、こんなところから 《よそゆきゆかた》を選んでみようかな・・・・・
               
     1..ゆかたの素材
     2.ゆかたの色・柄
     3.予算はおよそ3万円  高くても3万5千円まで


そしてそして、 《よそゆきゆかた美人》 になるためには、

     4.ゆかたに合わせる帯は?
     5.足もと は いつもと同じでいいの? 
     6.着て“涼しく”、見ても“涼しげ”な着こなし方は?

これらを、ひとつづつクリアーしていきたいと思います。

Be a Summer KIMONO-Beauty・・・・・・・夏のきもの美人 になるゾ!

1.そざい


ミドルの《よそゆきゆかた》に向くのは、比較的生地のシカッリした高級なゆかたと言うことになるようです。

素材としては、絞り・奥州木綿・綿紅梅・絹紅梅・綿絽・綿紬・麻混 などでしょう。

絞り・・・・・・・・・・職人さんが手仕事で、ひとつひとつ糸を括って色々な模様をつけていく

            楽天市場きものshop内で[絞り]で検索してみます
            とっ・・・・・・ケッコウありますねぇ。

            でも、[絞り]のゆかた と言えば、やっぱり ここ  有松鳴海絞り浴衣ときもの ゆかた屋 さんでしょう。

            なんと言っても、品数が豊か。小物もシッカリ充実してます。
            それに説明がわかり易くって写真もいっぱいあるんです。イメージがつかみやすいですよね。

            さすが、5月度のショップオブザマンスを受賞しただけの事はありますよ。

            うれしい事に今、その受賞記念で、絞りの浴衣が最大50%OFF!!おまけにプレゼントつき。

            その他にも、絞りの浴衣を街着として着るためのお助けアイテムがよりどり2点で20%OFF、3点で30%OFF。
            私としては、少し高めですが麻の帯が2本ほどほしいナと・・・・・・・・・・・・・


奥州木綿・・・・・ 奥州小紋ともよばれて、先染めした綿の紬糸で織るため、ホッコリとした風合い

            じつは、一番気になったのがコレでした。「これがいいかなぁ 」と思ったのですが、
            調べてみるとケッコウ高級品でした。私の予算内には納まりませんので、あきらめます。(泣)


綿紅梅・・・・・・・ ふとめの木綿糸を格子状に織り込んだ独特のシャリ感が特徴。肌にやさしい

            [綿紅梅]で検索してみました

            [綿紅梅]はリーズナブルな価格からあります。価格はかなり広い範囲になってます。
            柄ゆきも小紋調のものが多く、よそゆきゆかた にはいい感じ。
            ほとんどが綿100%ですが、なかには麻混の綿紅梅もありますねぇ。これは着心地がいいかも・・・・。
            チェックです。(笑)

            私はおねうちきものを選ぶときは、仕立て上がり派なんです。・・・・・・・・
            が、この生地のゆかたの縫い賃はだいたい8,000円くらい。
            なら、反物がお安く買えたら、自分サイズに仕立ててもらうってゆうのもアリかも・・・・
            いいところ見つけました! ここ 呉服・宝飾の呉宝美 さんならそんな事ができそうです。
            どうにか予算内におさまります。これもチェック!(笑)

絹紅梅・・・・・・  撚りをかけた極細の生糸と太い綿糸を織りあわせる

            とても着心地がよさそうなのですが、かなりの高級品です。私には、ゆかたとはよべません。
            パスです。


綿絽・・・・・・・・  透け感のある絽目によって、通気性がよく涼しげ
          
             透け感を楽しむ生地なのですが、透けるということは下着類もキチッとしなくてはならず、
             暑い時にはチトおっくう・・・・・・なので、パス。(笑)

                                   いちよう[綿絽]で検索だけはしてみました。


綿紬・・・・・・・・・・経糸、緯糸に所々太糸を織り込んで、厚手ではりのある肌触りが特徴

            なかなか綿紬・紬風もいい感じです。このかすり矢羽根のはんなり浴衣 なんか
            そのままよそゆき着といってもおかしくないですよね。

            こっちは、スラブ風の生地で透けないのがいいですね。親子ペアってゆうのも可愛いかも・・・・

麻混・・・・・・・・・・綿に麻を織り込んだ、シャリ感のある上質の生地。さらりとした着心地で、
           洗濯して糊が抜けても、シャキっとして型くずれしにくい


            綿と麻だけでいきたいので、ポリエステル混のものは除外します。
            麻がはいると、シャッキリ感がでていいかんじですね。とっても涼しそう。

            それにちょっと手の届かない麻の上布を着てるつもり・・・・・になれそうです。ハイ(笑)
            これもいいな・・・・・

ザッと調べたところ、こんな感じでした。

あなたなら、どれにしますか?   私は・・・・・・・・  迷ってます。(笑)

コチラでも私のオススメのよそゆき浴衣をご紹介しています。

私の目指すきもの美人は、清潔感のなかにほのかに色気のかいま見える姿です。

そして、真夏の よそゆきゆかたのいちばん大切な事は、見る人に「涼しそうな」という印象を持ってもらう事だと思います。

“清潔感のあるミドルのお色気”と“涼しげな印象”この2つを大事にして《よそゆきゆかた》の色・柄を選んでいきたいです。

ちょっと抽象的でしょうか? 具体的にポイントをあげてみますと・・・・・

  ◆柄ゆきは、小紋調のもの。大きな飛び柄(例えば トンボ)は浴衣っぽいのでパス。

    または絵羽柄のもの。まだまだ少ないですが、ここには、貴重な色絵羽柄の浴衣がそろってます。
    京の名所を品良く絵羽付けもようにした、舞妓さんも推薦のめづらしいものです。粋なうちわもついてます。
    これならよそゆきゆかたになりそう・・・。
    
  ◆色数はなるべく抑えぎみにする。多くても白をいれて4色まで。

  ◆地色は白より濃い色のほうが、よそゆき浴衣度が高そう。

  ◆同じ色でも、黄色みを加えると暖かいかんじに、青みを加えると涼しげな感じになるので注意する。

《よそゆきゆかた》の色・柄にかんしては、こういった所でしょうか。

ここでは、おもに“涼しげな印象”に注意して選ぶことにします。

もう一つのコンセプト“清潔感のあるお色気”を表現するための工夫は他のところで・・・・・・

麻の帯

  《よそゆきゆかた》に合わせるなら見た目にも涼し気で、着ごこちも涼やかな 麻の帯 がいち番!

  とゆうわけで、麻の帯を検索ちゅう・・・・・・・・・楽天市場内きものshop 麻の帯

  3万円以上のものが多いですねぇ。3万5千円出せば、種類も豊かです。
  キモノ 仙臺屋(和織染) 2号店には近江麻の涼しげな帯 や 「小千谷」麻素材9寸帯がそろってます。
  ちょっぴり高いカナ・・・私には。


  有松鳴海絞りのゆかた屋さんにも季節感がいっぱいの麻の九寸名古屋帯があります。
  蛍・うちわ・朝顔・・・・・夏の風物詩がそろってます。
  オンラインきもの見本市の本麻染九寸名古屋帯は17万円が3万5千円以下で、チョーお値打ち品といえるでしょう。

  3万までに抑えるなら同じ キモノ 仙臺屋(和織染) 2号店 の西陣本麻八寸帯が\23,100〜。
  アッサリおさえた柄が私は大好き。暑い夏にはいいんじゃないでしょうか。

  お手ごろ価格の麻帯があるのは、金沢 花友禅 リサイクル・新品とりまぜて、信じられないようなお値打ち価格でうれしいです!。
  あっさりした抽象的な柄ならモダンなきもの美人になれそうです。絹麻混紡で、7,800円と言う超破格値。

  これなら気軽に夏の《よそゆきゆかた美人》を目指せそうですネ。

  季節感の豊かな柄を選ぶのがポイントです。でも、こうゆうのから売切れちゃうんですよね・・・・・。



帯締め・帯揚げ

  何にでも合わせやすいのが寒色薄色系のレース状の帯締めと同系色の絽の帯揚げのセットです。とっても重宝します。

  帯締めには少し白色がはいっているのが私は好き。気がつくと同じものばかり使っています。

  濃い色の帯締めもこれから使っていきたいですね。

  白系の帯に濃い色の帯締めでピシッと引き締める、というのはよくすることです。
  でも、暑い夏に限ってはどうも暖色系の帯締めを手に取る気がしないのです。あなたはどうですか?

  去年の夏に京都でみかけたのです。
  多分、踊り関係の方だと思います。それはそれは、ステキな着こなしでした・・・・・・・・。

  白いよそゆきゆかたに白地に赤のポイント柄の絽の帯、そしてやはり白地に赤のポイント柄の絽の帯揚げ。
  そして、それらをキリッと引き締めていたのが、真っ赤な帯締めでした。
  全然、暑苦しくなかったですね。何か、その人の気合のようなものを感じました。

  帯締めって、きもの姿の最後の仕上げですよね。慎重にカツ大胆に選びたいもんです。

  帯揚げの色の種類がとってもたくさんあるのはキモノ仙臺屋さん。キレイな色が満載です。
  お値段もお手ごろな\1,449!ビックリでしょ!?


  ここは、共同購入 も充実していて、お値打ち品がいっぱいです。一度のぞいてみる価値、ありますよ。


足袋


  夏の足袋と言えば、麻の足袋を思いうかべます。

  私はまだ使用した事がないのですが、はき心地はどうなんでしょう?やっぱり涼しいんでしょうね。
  でも、心配なのは洗濯した後のことです。

  調べてみると、こんな事がわかりました。

  ●麻100%でできていて夏場には軽くて涼しいが、皺になり易い
  ●足の指などの形がくっきりと出るので履きこなすのは難しい
  ●麻の足袋は、洗いにくい
  ●長時間使用すると、毛羽立ってくる。

  なんか扱いにくそうですね。これはもう少し上級者向けのようです。

  私がいつも使っているのは、寒い時期はネル裏、そのほかの季節はさらし裏の綿ブロード足袋です。夏もね。

  こはぜは4枚です。今ふつうに売っているのは、だいたい4枚ですよね。踊りなら5枚こはぜとか言いますけど、
  これも好き好きです。別にそうしないといけないと決まっているわけではないので・・・・。

  足袋も共同購入で、驚くようなお値段で買えるようになりました。うれしいですね。
  これならいつもキレイなピシッとした足もとでいられます。

  でも、少しはきふるしてくたびれてきたような足袋も履きごご地が良くて、なかなか捨てれないもんです。
  時々まとめてハイターで漂白したりします。

  それでもスキッっとしないようなのは、簡単な染料を買ってきて、自分好みの色に染めている人もいます。
  色足袋の好きな人は挑戦されてみてはどうでしょう? 
  自分で染めると、底の部分も裏側も同じ色に染まるのでイイと友人はいってます。

  LOFTとかで、T−シャツを染めたりする為の染料が小分けされて売っています。
  色もたくさんあるので、手持ちの着物に合わせたりするのもいいのかも・・・・。


夏のぞうり

  ゆかたは下駄が定番ですが、《よそゆきゆかた》にはおしゃれな夏用の草履を合わせたいところです。
  が、夏用の草履って、デパートでもめったにバーゲンにでてきません。定価で買うと高いんです・・・・・・。

  そこで、2割・3割引きはあたりまえ!半額だって夢じゃない!!(笑)
  そんなnet-shopをご紹介しちゃいましょう。

オススメ度
★★★★★草履と下駄の専門店 ふくちゃん

   ここには、たくさんの履物がありますが、オススメはコレ!パナマクロスで作った夏草履
   ふくちゃんの5月月間売り上げランキングで、堂々1位に輝いた品物です。

   私も夏はコレを愛用しています。とってもいい感じですよ。
   台の表がパナマクロスになっていて、サラッとしているので、履き心地が爽快です。

   写真を見てもらえばよーくわかりますが、前ツボの色も3色あって、落ち着いた雰囲気のものから
   可愛い感じのものまでそろってます。サイズがS・M・Lとあるのもうれしいですね。
   送料込みでこのお値段はお値打ちです!!さすが、製造直売。


オススメ度★★★★ 京都・西陣屋

   ここは、草履のブランド・金鷲 の品物が半額以下とゆうので有名なお店(私の中では 笑)ですが、夏ならコレでしょう。

   夏物 シザールぼかし草履。

   これは、台に麻で編んだレース状のシザールを被せた夏物草履。

   熱がたまらにようになっているスグレモノです。これなら訪問着から小紋まで、幅広くこの1足で役に立ちそうです。
   こちらも、もちろん送料込み。定価\18,000が半額近くになってるんですから、要チェックです。
   ただし、売り切れるのも早いですから、ご注意を。

   

これで、《よそゆきゆかた》に必要なものは一様そろいました。

後はあなたのセンスとちょっとしたコツしだい・・・・・・

そう、6番目の 着て“涼しく”
 見て“涼やか”な着こなしのコツは・・・・・・・・

コマーシャルのあとで!(笑)

いえいえ、今まとめていますので、もうしばらくお待ちくださいね。


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2. 色と柄


4.合わせる帯と帯まわりの小物

5.夏用の たび と ぞうり


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